高見沢隆の詩的ライフ

軽井沢の木陰に吹く風のように、高原の空を渡る白い雲のようにワタクシの詩的な生活を綴ります。

2025-01-01から1年間の記事一覧

軽井沢にある離山は「ホトケ」の横顔

こんにちは。高見沢隆の詩的ライフです。 最近はめっきり寒くなり、浅間山も初冠雪が先日みられました。またまた寒い季節のなかへ突入です。 さて、内田康夫著の『軽井沢殺人事件』を再び読んでみました。この物語のなかでは「ホトケのオデコ」というダイイ…

七五五年、碓氷を越えた兵士 5

こんにちは。もう寒いですね。 今回でこのシリーズは終わりです。 盗賊、僦馬の党 近年、佐久平に広がる考古学の遺跡研究はめざましいものがあり、御代田町小田井の鋳師屋(いものしや)遺跡、隣接する宮(みや)ノ(の)反(そり)A遺跡の考古学的証拠は東山道にお…

秋をいただきました

こんにちは。 今年の秋は急にやってきて、山のキノコもいつもと違い、今頃になってようやく出てきました。毒キノコも多いように思います。 幸いにもナラタケに出会い、季節の恵みをいただくことができました。 このキノコは味噌汁に入れてヨシ。鍋で食べても…

丸岩を草津街道から見る

こんにちは。高見沢隆の詩的ライフです。 八ッ場ダムの道の駅にはよく行くのですが、先日訪れたときは、ダムの水が少なくて普段でも見たことのないダムの底の地層が見えました。飲料水は大丈夫なのでしょうか。心配しております。 行きにはいままで通ったこ…

佐久市、コスモス街道はにぎやかです。

こんにちは。高見沢隆の詩的ライフです。 いま、コスモスが満開です。 小さな、そしていろいろな色の花ですが、見ていてとてもさわやかな気持ちになる花だと思います。 コスモスが満開に咲いています

ゴロゴロする大切さ

こんにちは。高見沢隆の詩的ライフです。 ようやく暑さも一段落したように思います。 風が冷えていて少し寂しく思います。 わたしの好きな高原の時間はエアコンが必要とはならないくらいの気温で、窓を開けはなし、扇風機を回して、サイダーなんかを飲みなが…

七五五年、碓氷を越えた兵士 4

旧碓氷峠は東山道の幹線!? 古代では碓氷峠は現在の旧碓氷峠や入山峠という区分はなく、この地域の坂はすべて碓氷峠と呼ばれていた。『日本書紀』は朝廷により七二〇年に編纂され、正史として権威を有していた。国司や地方官等は朝廷に仕えていて、『日本書…

軽井沢は気温23℃ 寒いくらい

こんにちは。高見沢隆の詩的ライフです。 ここのところ、軽井沢は気温23度、少し前の雨の日は22℃で、半そでのTシャツでいるのが精いっぱいで、半ズボンなんかでいると鼻かぜをひいてしまうほど寒いというのが本当のところです。 もちろんエアコンは必要あり…

榛名神社は涼しい

こんにちは。高見沢隆の詩的ライフです。 昨日、群馬県の榛名神社に行ってきました。さすが標高が高いだけあって涼しい、良い想いをさせていただきました。軽井沢も今日はさらに涼しく22℃くらいの温度でしたが、湿度はややありますかネ。 神社への道は多少の…

レンゲショウマ 咲く

こんにちは。高見沢隆の詩的ライフです。 レンゲショウマが咲きました。 レンゲショウマ この花は森のシャンデリアとも呼ばれています。 湿気の多いところを好みます。 ほぼ三十年前、両親がどこかからいただいたカブが増えました。 とてもかわいらしい花で…

ヤマユリが元気に咲きました

こんにちは。高見沢隆の詩的ライフです。 寒いと思ったら暑い日が続いております。この暑さ、よく考えれば学生時代のそれとよく似ています。もう四十五、六年前ですので、まだエアコンは大学の図書館には入っていたものの下宿にはありませんでした。下宿と言…

「なめられてたまるか」石破総理に拍手!

こんにちは。高見沢隆の詩的ライフです。 今日は肌寒い一日でした。思わず長袖のポロシャツを着てしまいました。こういったことは過去にも何度もありました。やはり軽井沢は山なので基本的に夏でも寒いということです。 さて、昨日のことですが、石破総理が…

軽井沢町、第三者委員会のような組織設置は、合併は

こんにちは。高見沢隆の詩的ライフです。 梅雨の季節なので寒いと思っていましたが、今週は予想外の暑さとなりました。一昨年、エアコンを入れましたので本当に暑いときは利用することにしました。暑いので愛犬との散歩も朝早く行くようにしました。するとリ…

予言は科学的な根拠がないから予言です

こんにちは。高見沢隆の詩的ライフです。 今朝は窓を開けると生暖かい風が入り、湿度も高くて昨日と全く違う気温です。ガソリンを安中市で入れましたが、165円の店頭価格、そこのスタンドの会員なのでさらに安く、160円/ℓでした、軽井沢・佐久地方とは…

最近、少し気になっていること、香坂山遺跡など

こんにちは。高見沢隆の詩的ライフです。 昨日は群馬に使用で行ってきました。途中、ガソリンを給油しましが、店頭価格については168円、会員になっているので163円で入れてきました。少し高崎方面に行くと160円から163円の店頭価格です。長野県…

言葉は雨に打たれ再生する

こんにちは。高見沢隆の詩的ライフです。 本日は雨、ここのところ、やらなければと思っている仕事があまりにも多く、自分のなかで順位をつけて向かっているところです。 言葉は雨に打たれ再生する。 そんなことを考えながら過去のことをフと思い出したりしま…

七五五年、碓氷を越えた兵士 3

こんにちは。高見沢隆の詩的ライフです。 気候が安定しないでここのところ軽井沢では寒い日が続いております。 六月になろうとしているのにいつまでも暖房器具が離せません。 昨年はもう少し暖かだったように感じています。 先日、ガソリン価格が国の補助金…

アカシヤの花で春をいただく

こんにちは。高見沢隆の詩的ライフです。 いまの時期、アカシヤの花で世界は満ちています。 近くに行けば、花の匂いが心地よくわたくしたちを迎えてくれます。 まるで花のダイアにでも出会ったような気持ちになります。 まるで空気がアカシヤの香りのシャワ…

七五五年、碓氷を越えた兵士 2

こんにちは。 ゴールデンウィークというのにわたくしはどこにも行かず、家での生活を満喫しました。 (どこに行っても混んでいて、ガソリンは高いし、物価も高い。年金暮らしなのでガマンの生活です。これが本当のところ!です。) 家にいて普段、読まなかっ…

七五五年、碓氷を越えた兵士 1

こんにちは。 今回は万葉集について記事を投稿します。これは『軽井沢学叢書Ⅰ』のために書き下ろしたものですが、いつ発行されるのか判らず、このブログでいち早く皆様にお届けします。 万葉集は日本の最古の歌集として存在している。歌の詠まれた時代は七世…

さくらの妖精?幸せな写真

こんにちは。高見沢隆の詩的ライフです。 先日のみょうぎ桜の里の写真ですが、桜の木の下方に緑の輪が映っていることが判りました。 よく見ると、輪のなかに羽根を広げた美しい何かが映っています。 そこを通ったときは幸せな気持ちを感じていました。みなさ…

初任給はずいぶん少なかった

今週のお題「初任給」 こんにちは。高見沢隆の詩的ライフです。 初任給というお題です。 ほぼ45年前、昭和55年でしたか。役所に入庁して、初めて給与をいただいた額ははっきり覚えていますが、九万円弱でした。 民間では14万円くらいで、ずいぶん少なかった…

みょうぎ桜の里は満開です。

こんにちは。高見沢隆の詩的ライフです。 みょうぎ桜の里、満開です。 山間地ですのでツツジの花も満開でした。 しばらくここには訪れていませんでしたが、今年はちょっと寄ってみるか程度の気持ちで桜をめでてきました。 駐車場も満車で、停車するのにはた…

A・C・シー卿について

こんにちは。高見沢隆の詩的ライフです。 A・C・ショー司祭は明治十五年に軽井沢を訪れました。昭和十一年八月七日の北信毎日新聞の記事からこれが判ります。 ショー司祭の子息など特定の方々が初めて軽井沢を訪れたのは明治十八年とか明治十九年ということ…

春をいただきます

こんにちは。高見沢隆の詩的ライフです。 陽の光というものは世界に大きな影響を与えるようです。 わたくしの体調も冬より良好で、自然の木々も目覚めて美しく希望に溢れているように感じます。 軽井沢はコブシの花が満開です。 昨年より大きく開花していま…

桜をめでて!春の到来です

こんにちは。高見沢隆の詩的ライフです。 いよいよ他地域では本格的に春の到来です。いいですネ。 今回は高崎市の観音山に行ってきました。 気温は到着したときは15℃で、20℃まで上がりました。 観音さまの足跡を追いかけて、桜を見ながら目的の地点まで行き…

道の駅みょうぎ サクラ満開です

こんにちは。高見沢隆の詩的ライフです。 道の駅 みょうぎ、桜の花は満開でした。軽井沢はまだまだ寒い冬というのに、暖かい地域はうらやましいです。 愛犬のサクラもうれしそうでした。暖かさに、桜の美しさに。 早くこいこい、花のやさしさ、暖かさ! 寒い…

榛名梅林、真っ只中です。

こんにちは。高見沢隆の詩的ライフです。 今日は榛名梅林に行ってきました。 気温は25℃、暖かくて最高です。そんななか榛名の梅林は白梅、関東一の梅林ということで、愛犬サクラとともに梅の花見です。 香りは春の神さまの心地よい香水のような感じでした。 …

万葉集ー美しき川辺の恋歌(2)

こんにちは。 今回は前回の続きです。 さらに信濃の国を流れる千曲川の上田市付近には信濃国分寺・国文尼寺があった。国分寺と国衙(こくが)(国司が地方政務を行った役所)は密接な関係にあり、国司が国分寺の造営の管理をしていたので信濃国分寺の近くには…

万葉集―美しき川辺の恋歌(1)

こんにちは。 今回は昨日の「旅人」8号で発表した作品の一部を公開します。 碓氷峠を中心に軽井沢地方をみたとき、そこは高地であったため四世紀の県遺跡が示すようにそこで長く住居を構える人々はいなかったと思われる。次に考える万葉集の歌は信濃国分寺(…